- かんがい
- I
かんがい【函蓋】はことふた。 両者が相応じて一体となっているもののたとえ。II
「~相応せり/太平記 9」
かんがい【寒害】不時の気温の低下によって, 農作物などが受ける被害。 冷害。III「~にあう」
かんがい【干害・旱害】日照り続きのため, 農作物などが受ける被害。IV「~に見舞われる」
かんがい【感慨】心に深く感じること。 しみじみと思うこと。V「~を覚える」「~にひたる」
かんがい【灌漑】水を川・湖などから引いてきて農地をうるおすこと。VI「~用水」「畑を~する」
かんがい【管外】管轄する区域の外。⇔ 管内VIIかんがい【菅蓋】〔「かんかい」とも〕大嘗祭(ダイジヨウサイ)で, 天皇が回立殿(カイリユウデン)から悠紀殿(ユキデン)・主基殿(スキデン)へ行幸する時, 天皇の頭上にさしかける大きいかさ。 竹の骨に菅(スゲ)で編んである。VIIIかんがい【陥害】人を罪におとしいれること。「他人を~せん為に徒党を結ぶことは/自由之理(正直)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.